悪い姿勢はあなたの身体をゆがめます。


悪い姿勢が身体に及ぼす悪影響
 姿勢が身体に及ぼす影響はとても大きいのです。
 背中や腰、足などに起る炎症の大きな原因が普段の姿勢であるとも言われています。
 座っている時等、猫背でいると背骨が丸まってしまうので立っている時の2〜3倍の力が背骨に
 かかることになります。このような状態が長い時間続くといづれ神経が締めつけられて痛みを感じ
 るようになります。首や肩や背中の痛みだけだはなく時には頭痛さえ感じるようになります。
 内臓にも圧迫がかかるので身体に悪影響を与えます。

正しい姿勢は人格をも変える
 正しい姿勢を維持するためには、絶えず少しの緊張感が必要です。
 その少しの緊張状態は脳を刺激しスタンバイ状態にさせ、脳の働きを良くします。
 勉強、仕事、運動等あらゆる事に良い影響を与えてくれます。正しい姿勢を習得するに
 はトレーニングも大事ですが、むしろ  自分を向上さようとする気持ちが大事だと思います。


2本足で立てる歩ける、人間の姿勢の仕組み
 人間の頭脳が、他の動物と比べて格段に進化をとげたのは、2本足で立ち上がる姿勢をまず手に
 入れたためというのが、定説です。

 この進化が人間の脳の発達を促進し、現在の生活を築くもとになったのです。
 ところが、2本足で直立する姿勢は、地球の重力に対してかなり無理がある状態だといいます。
 それを支える為に、背骨、骨盤、それうを支える筋肉、足の骨や筋肉などが発達してきたのです。

現代生活が人の姿勢を退化させる
 2足歩行が人間の頭脳を進化させ、その頭脳が現代の生活を生み出したのですが、
 生活が便利になり、骨や筋肉が衰え、重力に対して無理のない直立姿勢(よい姿勢)が
 とれない人が増えてきています。
 デスクワークなど不自然な姿勢を長時間とることにより、起こってくる身体のゆがみ。
 悪い姿勢が私達の身体にどのような影響を与えているのか2つの例をあげてみました。 

 
悪い姿勢の例
食事や文字を書くとき等テーブルにむけて背中を丸め た姿勢、いわゆる猫背。
姿勢の悪い人の多くがこのタイプです。
パソコンを打ちこむ時に顔を斜め下の方に 向けている人。横から見ると、背中から腰にかけては
真っ直ぐだけど首から上が下を向いている姿勢。
身体が受ける悪影響(ゆがみ)
資料を見ながら文字を書くなどの作業で、常に資料を 身体の同じ側に置いていると、胸椎や腰椎に横方向
のゆがみも生じます。
本来彎している頚椎に前方への力がかかり、頚椎が平らな状態になってしまう。
悪影響によってゆがんだ身体の不調
腰痛や背中の痛み、肩こりのふぉか、脊髄に負担が かかると、心筋、肺、消化器官のトラブルをもたらす事も あります。歯の組み合わせが悪くなったり、呼吸が胸式 呼吸になり血流量が減少する事もあります。
真上を見づらくなり、歯が浮くような感じになり、いつも ポカンと口をあけている状態になります。
脳の障害などをもたらすお恐れもあります


 ゆがみストップのための簡単筋力トレーニング 次のページへ